バッタ予報官って何??実はめちゃくちゃ重要な職業‼

まとめサイトなどで密かに話題になっている”バッタ予報官”について調べてみました!

”バッタ予報官”って?

こちらが現バッタ予報官であるキース・クレスマン氏。

一見冗談のような職名ですが、国連食糧農業機関=FAOに実在する職なのです‼

こちらの職はFAOが出すバッタ予報の担当官を指します。今回なぜこのバッタ予報が表に出たかというと、日本ではあまりなじみのないバッタの大量発生が発端となっています。

そもそもバッタ予報って?

なぜ、このバッタ予報があるかというと名前のとおり”ワタリバッタ”などの大発生による蝗害(こうがい)に注意する必要があるからです。

蝗害の歴史は古く、中国は殷の時代に書かれた甲骨文にも記録が残されているそうです。また、その被害もすさまじく、発生するたびに農作物は荒らされ人々は食糧難に陥っていました。

こういったバッタの大量発生のよる食糧難へ対抗するために、バッタ予報という技術が発達していったようです。

蝗害の歴史

過去の記録として次のようなものがあります。

中国

5世紀頃から政府の取り組みについての記録も増え、北史には北魏の文成帝の時代に官庫を開いて窮民を救済した旨の記述がある。

宋代になると本格的な対策が考えられるようになり、12世紀には朱子が晩に火を焚いて飛蝗を誘い込む方法を提案している元代に書かれた『大元聖政国朝典章』には蝗害予防の方法が記されており、村(当時は社と記した)単位での管理や予防が共同体約定と言う形式で事実上義務化されていたことがわかる。ただし蝗害は依然として重大な被害を与えており、元崩壊の原因のひとつになっている。

現代でも蝗害は無くなったわけではなく、2005年夏には海南省を飛蝗が襲っており、1平方メートルあたり350-500匹、飛来面積は220万畝に上っている。

wikipedia抜粋

 

歴史が古い中国では古くから被害があったことがわかります。

中東~南アジア

1980年代のアフガニスタンでは、モロッコトビバッタが猛威を揮っており、酷い所では16,000haが被害を受け、紛争と重なって深刻な飢餓を引き起こした。国際連合食糧農業機関(FAO)はカルザイ政権ができた2002年からバッタ対策を開始し、2005年5月頃の一掃作戦ではバッタの発生時期に合わせた幼虫の駆除に成功している。

アラビア半島南部のイエメンでは2007年、サバクトビバッタの大発生の可能性が出てきた。ルブアルハリ砂漠で大発生したバッタが南下し、イエメン国境付近で産卵したため、この2世代目が大被害を与える可能性が高くなっている。そのため、国連中央緊急対応基金 (Central Emergency Response Fund) は240万ドル、日本政府は200万ドルをイエメン政府に援助し、重機材や農薬、専門家雇用のために使われている。

wikipedia抜粋

こちらは近年の状況です。

中東やアフリカではいまだにバッタ対策に頭を悩まされています。

みなさんの反応

 

 

まとめ

みなさんこの”バッタ予報官”というパワーワード感ある聞きなれない言葉に関心を持たれているようです。

ただ、このバッタ予報官が話題になる裏では、尋常でないバッタ大量発生が起こっているという事実もあります。

ケニアでは、過去70年で最悪の事態となっているようです…

きっかけは何であれ、世界で起こっている問題にみなさんが少しでも耳を傾けていただけば幸いです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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